ぷれらんて Clay & Aroma & Color Relaxation Salon

2016 Spring 「グリーンイライト」
ぷれらんて便り

クレイの個性と使い方

こんにちは。仏式クレイテラピー 【ぷれらんて】 chicoです。

前回の特集「レッドイライト」、読んで、試してみていただけましたか?

寒い季節は、冷え対策にレッドイライトを利用される方が増えてきます。前回の記事にも書きましたが、レッドイライトはカラダへの作用が大きく感じることがあるので、毎回使う時は、カラダの反応をよく見ながら使うことが大切になってきます。

さて、今回の特集は「グリーンイライト」です。
【ぷれらんて】でご紹介している5種類のクレイの中で、一番カラダの中の老廃物を吸収する力が大きなクレイです。

「カラダの中の要らない老廃物を、デトックスしたい!」という目的で、クレイと出会い、使いたいと思う方が多いので、ホワイトカオリナイトと同じくらい、割と良く目にするクレイかもしれません。

カラダの中の老廃物を集めてきて、吸収する力が大きいのはいいけれど、何でもかんでも力任せに吸い取ってしまう。。。そんなヤンチャなイメージも持っているので、その日の体調や、使う人の体質、カラダの中の老廃物の量や質によって、思いもよらない変化が起こる場合もあるのが難点です。

ちょっとできてしまったニキビに・・・・
と思って使ってみたら、あれよあれよと、治るどころか余計に増えてしまった。。。なんてことも起こる可能性があるんです。

ちょっと脅かしてしまいましたが、でもちゃんとその性質や使い方を知って、正しく使えば大丈夫なんですよ。

ポイントは、「まずは、クレイの力を優しくしておいて使い始めること」

いきなり広範囲で、グリーンイライトだけでガッツリクレイパックするのではなく、

「作用を優しくしてくれるホワイトカオリナイトを少しブレンドしてパックしてみる」

「長時間置くパックからじゃなくて、短時間で洗い流すエンヴェローブメントから様子をみる」
「使う頻度を、少ない回数からしてみる」
とか。

昔、リハビリの仕事をしていた時に使っていた言葉で、機能訓練をするときに、簡単で、負荷の少ない訓練から徐々に負荷を上げていくことを「段階付け」と言いましたが、クレイケアも優しくてカラダに負担の少ないやり方から、少しずつ慣らしていく「段階付け」が大切だと思います。 自分のカラダと相談しながら、楽しくクレイケアをしてみてください。

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そのクレイは、本当にグリーンイライトですか?



クレイ講座をしていると、「私、グリーンのクレイを持っているので、それを使えばいいですよね!?」と聞かれる時が時々あります。

海外旅行に行ったときに、エステで耳にする「泥パック」の素?が安かったら。。。と買ってくるみたいです。でも、ペーストになる様子をみたり、パッケージで確認すると、その特徴からグリーンイライトというよりもグリーンモンモリオナイトに近いんじゃないかな?と思えるものが多いです。

来月の特集で出てくるグリーンモンモリオナイト。同じ緑色のクレイですが、分子構造がイライトと異なるので、吸収・吸着作用の力が違っていたり、含まれるミネラルも違っています。

同じクレイなので、吸収・吸着作用はありますが、使い分けるとしたら用途が違ってくるのです。

クレイを販売しているところは様々ですが、「ホワイトクレイ」「グリーンクレイ」「レッドクレイ」など、色別の名前を付けて売られているところも多いです。でも、「レッドクレイ」と売られているものはフェイシャルパックに使えるものあるらしいですが、アロマ・フランス社のレッドイライトは、デコルテよりも上には使わない!という禁忌があるほどで、同じレッド色のクレイなのに、この差はとても大きいです。

ホワイトクレイと一言でいっても、アロマ・フランス社の白いクレイは「ホワイトカオリナイト」で、カオリナイトはその構造上作用が優しいといわれますが、自然界には白いイライトも存在するため、「ホワイトクレイ」とはどっち??と迷いが出てきます。

「ケアにはグリーン」というキーワードだけだと、巷にあふれる「グリーンクレイ」で迷いが出てくると思うので、アロマテラピーで精油の成分を確認するように、クレイも成分表を確認するようにしてもらえたらいいと思います。


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痛み、カユミに、粉のまま使う!クレイパウダー


クレイの分子の大きさは、2ミクロン(1000分の2mm)で、層状の結晶の形をしています。
一見、水分を全く含まないサラサラの粉状に見えますが、この層状の結晶の形を維持するために、ごく微量の水分が含まれています。

クレイがカラダの中の要らない老廃物を吸収・吸着する時は、水の存在が必要になるのですが、粉のままでも微量の水分を含んでいるので、パウダー使いをしても、ちゃんと吸収・吸着の働きをしてくれます。

キッチンなどで、急に切り傷を作ってしまった場合、傷口をそのままクレイパウダーの中に差し込んだり、振りかけておくことで、止血や黴菌が入るのを防いでくれたり、応急処置に役立ったりします。もちろん、ペーストを作って傷口にパックすることもできるので、家事が終わったら落ち着いてクレイパックすると良いですね。

去年、転んで膝を擦りむいたとき、傷を治すためにものすごい量の浸出液が出てきました。なので、ペーストを作ってパックすると、たくさんの水分を吸収するのでペーストがすぐにやわらかくなってしまい、膝の上に乗っていられなかったのです。この時は、粉のまま傷口にふりかけ、浸出液を吸ったクレイがかさぶたのように傷口を保護してくれていました。傷の状況で、クレイの使い方を工夫するといいですね。

腰痛の時で、予定があって家でゆっくりできないときなど、応急処置的にグリーンイライトを粉のまま腰のあたりに刷り込んでおくことがあります。薬ではないので、すっきり痛みが取れるというわけにはいかないけれど、短時間動く間、少し痛みを和らげてくれました。

クレイパウダーというと、ホワイトカオリナイトの専売特許みたいですが、グリーンイライトも粉の状態での使い方がいろいろあるのです。


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夏のあせもやカユミに、水に溶いて使う!クレイウォーター


種類別の特集になっていますが、「使い方」は共通の部分が多いので、何度も繰り返しになるかと思いますが、何度も読むことで覚えていただけたらいいなぁと思っています。

クレイがペースト状のパックだけでない。。。ということで、2番目にご紹介したい使い方は「クレイウォーター」です。水にクレイを溶かして使います。

クレイバスやクレイフットバスのように、沢山の水分に溶かす場合もありますが、ローション使いのように、少量の水分に少しのクレイを溶かし、シュッシュッ!という具合に肌に吹き付けて使う場合もあります。夏のあせも対策にしたり、痒いところに吹きかけたりします。

クレイウォーターは、精製水に、少量のクレイを溶かして(クレイ:水=1:10くらいなど)作ります。時々、スプレー容器の管が細くて、詰まってしまう。。。なんていうこともありますが、そういうときはクレイウォーターをコットンに含ませて、コットンパックにしたりします。
アレルギーのある人や肌が弱くてクレイを使うことに心配な人は、いきなりクレイパックをするのではなく、ケアでグリーンイライトを使う時も、初めはこんな風にコットンパックから始めてみるといいですね。

クレイバスやフットバスもおさらいしておきます。

クレイバスは、200Lのお風呂に、約50gのクレイを入浴剤のように溶かして入ります。
全身に作用するので、初めは入浴は10分程度から、徐々に時間を長くしていきますが、カラダが疲れてしまうので、長くても30分くらいまでにしていく方が良いでしょう。お湯の温度も39~40度くらいがおススメです。循環式のお風呂の場合、追い炊きを止めて入ります。
そして、1回のクレイバスは、一人しか入れません。クレイバスに入ると、カラダの老廃物が湯船のお湯に排出されるので、親子で一緒に入ったり、同じお湯に順番に入ったりはできません。1回1回お湯を変える必要があります。

クレイフットバスは、足湯用のバケツやたらい(できたらホーローのものが使いやすいです)に、最低くるぶしから3本指分上までが隠れるくらいの量のお湯を用意し、目安として39度くらいのお湯に20gのクレイを溶かして入ります。フットバスもクレイバス同様、初めは短い時間から初めてだんだん慣らしていくといいですね。

私は新幹線や飛行機に乗ったり、いつもより大きな電気機器の多いところに出かけた後などは、クレイバスを利用して、電磁波対策をしています。
また、背中など手の届かない箇所へクレイケアをしたい時も、全身にクレイを行き渡らすことができるので、クレイバスは一人暮らしの奥の手のメンテナンス方法になっています。

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日焼けや電磁波対策に!エンヴェローブメント

グリーンイライトでのエンヴェローブメントといえば、「電磁波対策」です。
皮膚の表面に漂っている電磁波を強力な吸収作用で吸い取ってくれるグリーンイライト。

クレイパックは、吸収作用が真皮にまで作用するので、カラダに負担がかかるため、毎日はできませんが、皮膚の表面にする、吸着作用だけのエンヴェローブメントは、負担が少ないので作用の大きなイライトでも安心して試すことができます。

グリーンイライトの場合も、クレイ:水=1:1の割合でゆるめのペーストを作ります。それを、腕や首、体中などにクルクルと塗り広げ、洗い流します。

ホワイトカオリナイトの時に、「くるくるとマッサージしながら塗り広げ、ペーストが重たくなって来たら洗い流す合図」とお伝えしましたが、この「重たくなってきたタイミング」が分からずに、ペーストが乾いてしまってかゆみが出るなど、トラブルを招いてしまうのでしたら、初めから「塗り広げて、すぐ洗い流す」というやり方にした方が失敗がないのでお勧めです。

手軽なエンヴェローブメントですが、クレイはカラダにいろんな作用を及ぼすので、「習慣」にしてしまうのではなく、「いざという時の、メンテナンス」という使い方がいいと思います。

毎回お伝えしていますが、塗り薬を使用中の方や、塗るのを止めた方も、中止してから6か月経っていないと、クレイは使えません。パックじゃないなら大丈夫だろう、、という自己判断はせず、詳しくは、クレイテラピストに相談して使用しましょう。

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クレイ湿布 


ケアでの出番が多いグリーンイライト。
よくあるクレイパックも、ケアで使う時はペーストの厚さも2~3cm、時間も30分以上のせる使い方になります。ペーストのままのせることもあれば、水分で湿らせたガーゼにくるんで幹部にあてて、湿布のように使ったりします。

クレイはまず、皮膚の下に広がっている膿などを「集める」働きをします。要らないものが1カ所に集まってきたところで、その後「外に出す」という働きをします。


ただ、炎症が起きたばかりの時は、一度ではこの「集める」ということができない場合があり、一度のクレイ湿布だけで「外に出す」ところまでたどり着くのは難しいのです。
それを、1度のクレイ湿布だけでやめてしまうと、皮膚の下のある要らないものをいたずらに動かすだけ動かして、あとはそのまま。。。
集まった老廃物は行き場をなくして、無理やり外に出ようとして熱を持ったり、大きな炎症になったりして、「クレイをしても、何も変わらない」「クレイをして、余計に悪化した」ということになりかねないのです。

クレイテラピーは、薬とは違うので作用がとてもゆっくりです。
何度も何度も湿布を取り換えるなど、手間がかかるのでケアで取り入れるときは、じっくりと向き合うという覚悟が要ります。

でも、クレイ湿布を取り入れると、結果的に思ったより傷の治りが早かったり、傷跡がきれいだったりすることもあるので、いきなり大きな傷で取り入れるのではなくて、「ちょっとしたケア」から取り入れていくことが大切だと思います。

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こんにちは。セラピストのchicoです。
こんにちは。セラピストのchicoです。

【ぷれらんて】は広島県福山市にある〈クレイテラピーのスクール&サロン〉です。オーダーメイドのトリートメントなど、カラダとココロのメンテナンスに、お気軽にご相談ください。出張でのセミナーや講座もお受けしています。(完全予約制です。まずはメールにてご連絡ください。)

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